6月3日(日)、石川県立音楽堂コンサートホールにおいて『第7回ピアノ協奏曲の午後』が盛大に開催され、約900名の方々がご来場くださいました。
6名のソリストが出演され、演奏される機会の少ない3台のピアノ協奏曲に取り組むなど、指揮者、山田和樹氏の気さくなお人柄、エネルギッシュなご指導に支えられ、研鑽の成果を十分に発揮されました。
プログラムの最後に、ゲストとして宮谷理香さんをお招きし、円熟した生彩で美しいショパンの協奏曲 第2番を演奏していただきました。ソリストとしての魅力は勿論のこと、出演者一人一人にリハーサルからお声をかけていただくなど、お人柄も魅力のある素敵な方でした。
<プログラム>
1.メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲 第1番 ト短調 op.25 北野 なぎ沙
2.ショパン:ポーランド民謡の主題による幻想曲 イ長調 op.13 梅木 綾子
3.リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 相良 容子
4.J.S.バッハ:3台のチェンバロのための協奏曲 第1番 二短調 BWV1063
第一ピアノ 高田 寛子 第二ピアノ 連 桃季恵 第三ピアノ 松永 みなみ
5.ショパン:ピアノ協奏曲 第2番 へ短調 op.21 宮谷 理香(ゲスト)